外交  

外交を行う理由

新生では、兵力が少ない国はすぐに攻められます。隣国を攻めたら、別の勢力に居城を攻められますし、その迎撃に出ても、別の勢力から攻められます。防衛の連続で兵と兵糧がなくなることも、新生では珍しくありません。

そこで、外交の出番です。[援軍]に攻めてもらったり、[同盟]を利用して敵を減らすことで、攻められるリスクを減らします。

外交システムの基本

[親善]で金銭を渡し、[信用]を上げたら、[援軍]や[同盟]などを要求できます。[親善]ができる対象は、隣の地区(東海なら近畿や関東)くらいまでです。

[信用]の上昇量は、担当武将の政務と特性、相手国の[外交姿勢]、両国の[威信]の差によります。

[親善]を担当できるのは、身分が部将以上の人物です。[親善]を担当している間は、内政を行うことができません。

親善の担当者

大名以外が[親善]の担当になった場合、並行して内政を行うことができません。内政は、大名が行う場合は金銭が必要で、大名以外が行う場合は金銭が不要です。[親善]は、大名でも配下でも金銭が必要です。

このことから、[親善]は基本的に大名が担当し、配下は極力内政に専念させた方がお得です。現実的には、2か国くらい同時に[親善]することが多いので、大名以外に[親善]に特化させた城主を1人用意しておくと良いです。

外交姿勢の改善

相手が自国をどう思っているかが[外交姿勢]です。[外交姿勢]が悪いと、[親善]の効果が下がります。

[外交姿勢]を改善する方法としてお手軽なのが、[合戦]に勝利して[威風]を発生させることです。敵部隊が集まっていたら、積極的に[合戦]を狙うと良いです。

急いで関係改善したい場合、[調略]の[貢物]で[家宝]を贈ることで、一定期間、[外交姿勢]が改善します。幕府勢力の場合は、[家宝]の代わりに[役職]を与えることもできますが、[役職]を得た大名は[威信]が上がりますので、不用意にばらまくのも危険です。

臣従:弱者の究極外交

[臣従]は、相手の家臣になることです。例えば、真田家が上杉家に[臣従]すると、周辺国からは上杉家の一部と認識されるため、滅多なことでは攻められなくなりますし、攻められても上杉家に守ってもらえます。真田家が上杉家に[臣従]すると、上杉家が真田家を[従属]させたことになり、コマンドとしては真逆の行為になります。

[臣従]の便利な点は、事前に[親善]を行う必要がなく、[外交姿勢]も関係なく、いきなり好きな大名の臣下に加えてもらえることです。小大名にとっては、滅亡を防ぐ究極の選択肢です。AI大名は歴史イベント以外では[臣従]しませんので、プレイヤーだけに用意された救済措置とも言えます。

[臣従]すると、[親善]などの外交は行えなくなり、外交関係は臣従先の影響を受けます。例えば、真田が上杉に[臣従]したら、真田は上杉とも上杉の同盟国とも合戦できなくなります。

[臣従]の解除方法は2種類あります。基本は、[臣従]状態で勢力をどんどん拡大させ、同盟関係に昇格する方法です。外交の[手切]で[臣従]を止める方法もありますが、家臣の忠誠と他国の[外交姿勢]が悪化します。ただし、真田昌幸だけは、固有特性の効果で[手切]してもデメリットがありません。

従属吸収

自国に[従属]した大名との石高差(おそらく)が大きくなると、[巧言]の特性を持っている武将が[従属吸収]を[具申]してくることがあります。この方法で吸収すると、内政施設を維持したまま、全武将を丸々獲得できるので、メリットが大きいです。

同盟:一時的に敵を減らす

隣国に出兵すると、兵力の減った拠点を別勢力に狙われます。攻められた城を防衛しても、弱った城をさらに攻められます。一瞬でも兵力が減れば、そこを狙われるのが新生です。

[同盟]は、相互に攻められなくする協定です。敵国を減らすことで、安心して出兵できるようになります。歴史シミュレーションゲームの基本戦略とも言える[同盟]ですが、新生では意外と使いづらいです。

[外交姿勢]が悪い相手とは[信用]がなかなか上がらないため、かなりの金銭と期間が必要になりますし、[同盟]を結ぶ前に攻められるリスクもあります。何とか[同盟]を結ぶことができても、延長するにはまた[信用]を上げる必要があり、[信用]を上げても[同盟]に応じてもらえないこともあります。

AIレベル[標準]以上では、同盟国(婚姻含む)が多くても周辺国に警戒されます。具体的には、同盟1か国なら通常通りで、同盟2か国で周辺国が[敵視]になります。[敵視]になると、それまでに貯めた[信用]も失われます。

同盟国の同盟国を攻めても良い

新生は、同盟国の同盟国を攻めても大丈夫です。従属(臣従)は、その国の臣下という扱いですので、同盟国の従属国は攻めることができません。

シリーズによって仕様が異なるので、うっかりしやすいです。

婚姻:無期限同盟

[同盟]が期間限定の不可侵条約なのに対し、[婚姻]は無期限の不可侵条約です。[婚姻]には姫が必要です。

基本的には[同盟]よりも[婚姻]の方が便利なのですが、AIレベル[標準]以上では、弱い[婚姻]相手は同盟数を増やす邪魔な存在で、強すぎる[婚姻]相手もクリアの障害になってしまいます。

援軍・防衛:両国の兵を削る

[信用]を40以上に上げたら、[援軍]や[防衛]を要請できます。[援軍]は他国を攻めてもらうコマンドで、[防衛]は自国を守ってもらうコマンドです。新生では、[援軍]だけで落とした城も、ちゃんと自国の領土になります。

大勢力に次々と援軍を要請すれば、こちらの領土が増えるだけでなく、大勢力の兵力を削ることにも繋がります。大勢力の継続的な弱体は意外と重要です。

仲介

敵の大軍に攻められた時の最終手段として、その敵よりも[威信]が高い大名と[同盟]を結び、[仲介]で[停戦]する方法があります。この方法なら、同盟を結べない国とも、戦わずに済みます。停戦の期間は6か月なので、すぐに[親善]を行えば、[停戦]後に攻められても、また[仲介]してもらえます。

あまりに強い効果のため、アップデートで何らかの調整が入る可能性もあります。