信長の野望新生攻略サイト勲功稼ぎ

領主や代官に任命すると、日数経過で勲功を獲得します。代官にしていない組頭には入りません。勲功を獲得するタイミングは、開発完了と関係なく、ランダムです。開発し尽くした郡の領主も、勲功は徐々に増えます。

１０か月間の獲得勲功で傾向を分析したところ、政務が高いほど勲功が増えるようです。政務が低い武将は月平均２０くらいで、政務が高い場合は５０くらい入ります。

部将以上の城主だと、複数の郡を同時に開発することができるのですが、そうすることで勲功も増えます。ただ、単純に２倍３倍とは増えていないようで、郡１つ追加する毎に＋５０％くらいのようです。武将数が多い場合は、より多くの武将を領主にした方が総獲得勲功は多くなります。

同じ領地開発でも、大名以外の軍団に所属した武将の方が勲功が少し多めです。領地開発の勲功量には誤差があるため、はっきりとは分からないのですが、大名軍団よりも仕事内容が少ないため、その調整として勲功が多めに設定されているのかも知れません。

実際、親善などの仕事を並行させた武将の方が圧倒的に成長するので、勲功稼ぎ目的で他軍団にするメリットはありません。

[城下施設]の建設が完了すると、その担当者に勲功が入ります。[灌漑用水]の時は勲功１２０、[米問屋]の時は勲功１８０だったので、設定上の開発期間に比例していると推測します。

大名や城主に命令した場合、そこの領主も一緒に仕事をするのですが、[灌漑用水]で城主に１２０、領主に３６ずつ勲功が入っていました。城主に１００％、領主に３０％という計算なのでしょう。

つまり、勲功目当てで開発担当を選ぶなら、領主の多い城の城主が効率的です。城主と領主５人の城なら、[灌漑用水]１つで合計３００もの勲功を獲得できます。城主１人や側近１人に担当させると、基本分の１２０しか入りませんし、大名１人だと勲功０ですので、勲功稼ぎにおいてかなり損をしています。

[城下施設]を建設することでも勲功が入りますので、１つの城に育成したい武将を集め、そこの[城下施設]を集中的に建設し、[制度改新]を利用して次の城の[城下施設]も集中的に建設すれば、特定の武将を集中的に育成することができます。

統率や武勇の高い武将は[合戦]で勲功稼ぎできますが、政務が高いだけの武将も、この方法で育成できます。政務の高い武将は、将来の政策・外交担当になりますので、意外と重要です。

[具申]でも勲功を獲得できます。[登用]や[焼討]に成功すると勲功＋２００、[離間計]なら＋４００です。

お金はそれなりにかかりますが、短時間で効率的に勲功を稼げます。育成したい家臣の具申だったら、積極的に採用するのも良いと思います。

勢力目標を達成することで提案者が勲功を得られるのですが、いつ誰に何の勢力目標を具申されるかコントロールできません。これは、単純にボーナスです。

親善を担当する武将は、毎月勲功が１５０ずつ加算されます。担当者が城主の場合、そこの領主にも毎月４５ずつ入ります。郡や城下施設の開発と比較しても、かなり大きいです。

もちろん、郡開発も平行して実行されますし、その分の勲功も加算されますので、実際はもっと多いです。

[合戦]は、勲功稼ぎにも良いです。[制圧]１つにつき勲功５０、[退き口]の[制圧]なら１２５です。正確な数値は分かりませんので、推測ですが、[一番槍]で８０くらい、[撃破]なら５０くらい、[捕縛]なら１５０くらい、[討取]なら２００くらい勲功が入っているようです。

[撃破]したくても、敵の退路を完全に塞いでいないと、逃げられます。敵部隊を挟撃で倒し、そのまま[撃破] [捕縛] [討取]を狙うのが効率的なのですが、挟撃に参加した部隊のどちらにボーナスが入るかはコントロールできません。育成したい部隊２つで挟撃するのが確実です。

兵が少なかったり、能力が低い部隊でも、[制圧]なら問題なく狙えます。[一番槍]だけ取って、後方に引くのも良いです。

１つ１つは検証していませんが、領主に３０％分の勲功が入るという仕様は、[合戦]も同じでしょう。

つまり、前線の主要な城(郡の多い城)に育成したい城主と領主を詰め込み、[合戦]でその部隊に多くの手柄が入るように操作すれば、効率的に育成できます。

大名部隊を活躍させるのも悪くはないのですが、大名には勲功が入らないので、城主を活躍させた時より勲功の基本値分だけ損をしている計算になります。

大名には勲功がありません。大名や大名部隊を活躍させるのは、組頭の勲功稼ぎに効率的なだけで、家臣全体の勲功稼ぎには非効率です。

組頭なら、政策の[母衣衆結成]と代官で育成できますので、その他の仕事は城主を優先した方が良いです。

勲功稼ぎのことを考えたら、援軍や諸勢力部隊に[制圧]などの手柄を与えるのはもったいないです。

[合戦]で１対１で敵を足止めする役目、攻城戦で[強攻]など、消耗戦を担当させると良いです。