重要設備は、[陣太鼓]や[工作兵陣所]などを指します。政策の[制度改新・弐]を発令することで利用できるようになります。活躍機会は守城戦のみです。
防衛設備は、[投炮烙]や[石落とし]を指します。政策の[城郭普請]を発令することで利用できるようになります。守城戦だけでなく、全国マップ上の籠城にも効果があります。
効果範囲が狭い順に数字を付けました。長さの単位ではありません。
設備 | 耐久 | 発動 | 範囲 | 効果 |
---|---|---|---|---|
櫓 | 280 | 常時 | 2 | 敵兵力減少 |
陣太鼓 | 240 | 常時 | 5 | 味方攻撃+50 |
小荷駄陣所 | 240 | 常時 | 5 | 味方体力回復 |
陣幕 | 240 | 常時 | 5 | 味方防御+30 |
鉄砲蔵 | 200 | 成長常時 | 7 | 味方鉄砲LV上昇 |
厩舎 | 200 | 成長常時 | 7 | 味方騎馬LV上昇 |
忍び陣所 | 240 | 手動 | 4 | 敵混乱,敵防御-50 |
じんしろ 陣城 | 360 | 常時 | 5 | 味方防御+30,挟撃無効 |
砲台 | 240 | 手動 | 7 | 敵兵力-200 |
救護所 | 200 | 手動 | 5 | 味方兵力回復+200 |
石落とし櫓 | 360 | 手動 | 3 | 敵体力-50,敵兵力-50 |
材木庫 | 200 | 成長常時 | 7 | 設備耐久上昇 |
工作兵陣所 | 240 | 成長常時 | 6 | 敵防御-20,敵機動-30 |
せいろう 井楼 | 360 | 成長常時 | 3 | 敵兵力減少 |
軍楽陣 | 200 | 手動 | 5 | 味方体力回復+70 |
防柵 | 100 | |||
城門 投炮烙門 石落とし門 | 常時 | 1 | 敵兵力減少 | |
出丸 | 手動 | 敵兵力減少 | ||
真田丸 | 手動 | 敵兵力減少,敵混乱 |
設備によるダメージは敵の防御力に影響されません。手動発動の砲台などは、敵兵力に対する割合でダメージを与えます。成長型の設備は、攻城戦開始から時間経過で効果が上がります。
設備の上に部隊がいると、被ダメージが部隊と設備に分散し、設備が破壊されにくくなります。また、設備のゲージが溜まりやすくなります。基本的に部隊は設備の上にいた方が良いのですが、敵機動低下の戦法は、設備から出て敵に当てた方が時間を稼げます。
登録武将の重要設備は、出自・特性・能力で決まります。武将編集を利用した場合も、重要設備が変わることがあります。
その法則については、登録武将の作成例で解説します。
城主能力 | 本丸設備 | 耐久 | 発動 | 効果 |
---|---|---|---|---|
統率 | 櫓 | 280 | 常時 | 敵兵力減少 |
武勇 | 陣太鼓 | 240 | 常時 | 味方攻撃+50 |
知略 | 小荷駄陣所 | 240 | 常時 | 味方体力回復 |
政務 | 陣幕 | 240 | 常時 | 味方防御+30 |
本丸にも重要設備があり、その種類は城主の最も高い能力で決まります。
城主の身分が部将・家老・宿老で、複数の郡を統治している場合、その郡の重要設備は城主本来の重要設備になります。
例えば、真田幸村が城主の場合、本丸の重要設備は陣太鼓になり、郡の重要設備は厩舎になります。
郡代(郡の統治武将がいない)には、重要設備がありません。
[郡司制]Lv2を発令すると、郡代も重要設備を使えるようになります。その際、城主の能力は関係なく、櫓・陣太鼓・小荷駄陣所・陣幕のどれかに決まります。
まずは[制度改新・弐]Lv1を発令し、それから[軍事] [防衛拠点] [担当区画]の画面で[重要設備]の位置を確認・変更できます。
山城の特徴は、敵の進行ルートが分断させていて、重要設備の間隔が離れていることです。
そのため、前線を陣城などで時間を稼ぎ、その間に奥の井楼を成長させるのが強いです。敵が攻めてこないルートがある場合、そこに効果範囲の広い砲台などを置くと、別ルートに届くこともあります。
重要設備が1つしかないルートは守りが弱いので、そのような山城はそもそも防衛拠点に設定しない方が良いです。どうしてもそこを防衛拠点にしたい場合は、政策の[城郭普請]をLv3以上にして、石落とし門で守ると良いです。
平城の特徴は、城の周囲が道で繋がっていることです。どの街道から攻城戦を開始しても、迂回して別方面から攻めることもできます。
平城では、工作兵陣所の効果を複数重ねて、そこに敵を誘い込んで動けなくするのが強いです。籠城側は、そのまま時間を経過させれば勝利になります。足止の戦法が使えると、工作兵陣所がレベルアップするまでの時間稼ぎができます。
郡が少なく、工作兵陣所の効果を重ねがけできない平城は、防衛拠点に向いていません。どうしてもその城を守りたい場合は、大名の合戦で迎撃すると良いです。