PK防衛兵力と内政  

防衛拠点の防衛兵力

城役割で防衛拠点に設定すると、出陣も防衛も可能な[兵力]と防衛専門の[防衛兵力]に区分されます。

その計算方法と影響する内政について検証したので、その結果をご紹介します。

防衛拠点の検証

内政設備が全くない状態の木曽福島城に政務70の城主を置き、内政施設や政務を変化させて、兵力と防衛兵力の数値を確認しました。

木曽福島城城主通常城防衛拠点
内政施設政務兵糧兵力兵糧兵力防衛兵力
内政なし701101200110700500
農村×77020622502067001550
農村×710023422502347001550
灌漑水路Lv1×37023325502337001850
灌漑水路Lv1×310026525502657001850
練兵所Lv1×37011039001107003200
練兵所Lv1×310012539001257003200
兵役増強・優7066144066700740
全掌握+今川伝7028831502067002450

内政が全くない城に政務70の城主を置くと、兵糧収入が110で、兵力が1200です。ここを防衛拠点に設定すると、兵力700、防衛兵力500に分かれます。この数値がベースです。

防衛拠点の兵力は、内政施設を建てても700から変化しません。内政施設で増加した分の兵力は、全て防衛兵力になります。

家宰や今川伝で兵力を増やしても、防衛拠点にすると、兵力の増加分は全て防衛兵力になります。

城主の政務で金銭収入と兵糧収入が増えますが、兵力も防衛兵力も増えません。

灌漑水路Lv1を3棟建てると兵力が1350増え、練兵所Lv1を3棟建てると兵力が2700増えます。出陣しない防衛拠点は兵糧を消費しないので、ゲーム設定や名所などで災害を回避できるなら、練兵所の方が圧倒的に兵力を増やせます。

結論
・防衛拠点の城主は政務が重要ではない
・防衛拠点の兵力は増やせない (本拠は増やせる)
・防衛兵力だけなら灌漑水路より練兵所の方が効果が大きい

支援拠点の検証

内政設備が全くない状態の深志城に政務70の城主を置き、木曽福島城の支援拠点に設定します。深志城の内政施設や政務を変化させて、深志城の金銭と兵力、木曽福島城へ送る支援兵力の数値を確認しました。

深志城城主通常城支援拠点
内政施設政務金銭兵力金銭兵力支援兵力
内政なし70961500761200396
市×147026415002111200564
市×1410033015002641200630
村落×870962700762160636
村落×81001202700962160660
商人町Lv1×37045615003641200756
商人町Lv1×310057015004561200870
灌漑水路Lv1×370962850762280666
灌漑水路Lv1×31001202850962280690
練兵所Lv1×370964200761470936
練兵所Lv1×31001204200961470960
兵役増強・優70961800761440456
全掌握+今川伝7026436002112880984

内政が全くない城に政務70の城主を置くと、金銭収入が96で、兵力が1500です。ここを支援拠点に設定すると、金銭収入76、兵力1200になり、木曽福島城に支援兵力396を送ります。この数値がベースです。

支援拠点に設定すると、支援拠点の金銭収入と兵力が80%になり、金銭収入分と兵力減少分の合計を支援兵力として送ります。例えば[市×14]なら、元々の金銭収入が264で、兵力減少分が300で、その合計の564が支援兵力です。

集落、城下施設、家宰、政策で金銭収入や兵力を増やしても、金銭収入や兵力や支援兵力の計算は同じです。

支援拠点は、金銭収入を増やしても、兵力を増やしても、支援兵力が増えます。そのため、城主の政務も支援兵力に影響します。

[商人町]を建てた場合と[灌漑水路]を建てた場合で比較すると、金銭収入と支援兵力は[商人町]の方が増えますが、支援拠点の兵力は[灌漑水路]の方が多いです。金銭は余裕がある場合が多く、支援兵力より兵力の方が使い勝手が良いので、支援拠点は[灌漑水路]の方がおすすめです。

最大の注意点が[練兵所]です。支援兵力がそれなりに増えますが、兵力と支援兵力の合計が元の兵力から大幅に減少しています。これでは大損です。不具合の可能性もありますが、とりあえずアップデートで修正されるまでは、支援拠点に[練兵所]は建てない方が良いです。

結論
・支援拠点の金銭収入と兵力の減少は20%だけ
 支援拠点には出陣可能な兵力が十分残る
・城主の政務も効果あり
・支援拠点の練兵所は大損
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