小技・裏技集  

裏技募集について

広く知られた裏技は、高確率でコーエーに修正されてしまいます。ネタとしてユーザーが楽しんでいても、コーエーは修正します。

コーエーに修正されても構わないのであれば、こちらのブログへご連絡ください。

チュートリアルで高い城下施設

チュートリアルでは、最初の1回に限り、どの城下施設もただで造れて、すぐに完成します。つまり、高い施設ほどお得です。

例えば[米問屋]なら、費用3000がただになり、期間90日がすぐ完成します。

本拠の兵糧を売却

兵糧の備蓄量には上限があります。しばらく合戦する予定がない場合は、売って金銭に替えた方が無駄がありません。7月から9月は兵糧が安いことが多いので、売るなら10月から6月の間です。

ただ、商人の売買レートがぼったくりなので、兵糧収入に特化させても、商業以上に儲かることはありません。米問屋の兵糧収入は非常に優秀で、取引で売っても商人町に近い金銭収入になりますので、本拠には米問屋を優先的に建設しておくと良いです。

赤字にして政策見直し

政策は、一度発令すると、延々と金銭を消費し続けます。しかし、大名軍団の金銭がマイナスになると、全ての政策が一旦停止になり、それから個別に停止解除を選択できます。

不必要な政策のレベルを上げてしまった時などは、そのまま延々と無駄金を払い続けるより、一度大名軍団を赤字にして、必要な政策だけ停止解除して、不必要な政策は停止状態のままにしておくのも良いです。

1城から複数部隊出陣

城を選択してから出陣させる方法の場合、[部隊編成]で出陣させる武将をキャンセルできます。ここでキャンセルした武将は、その郡の兵力分をあとから別部隊という形で出陣させることもできます。

城1つの小大名の場合でも、最低でも2部隊に分けて、[合戦]で勝負できるようにすると良いです。城主のいない部隊は、最も身分の高い領主が部隊長になります。能力が低くて身分が高い領主は、城主側の部隊に加えた方が良いです。

この方法の欠点は、最初に出陣させた方の部隊が兵糧を持てるだけ持って行ってしまうことです。十分に兵糧を貯めておくか、短期決戦を心がけると良いです。

合戦の最後に治療

[治療]などの兵力回復系の戦法は、[合戦]開始時の兵力まで回復できます。

敵が残り1部隊の状態で味方部隊を敵の退き口に近づけると、敵は退き口から動かなくなりますので、後は延々と時間を経過させて、[治療]で兵を上限まで回復させてからトドメを刺すと良いです。最初から[治療]持ちの部隊を主に戦わせておけば、ほぼ損害なしの状態で勝利することも可能です。

注意点として、全国マップ上の戦闘(強攻も含む)で減った分の兵力は、[治療]でも回復できません。あくまでも、[合戦]開始時の兵力が上限です。

越後の龍の無限加算

上杉謙信の固有特性である[越後の龍]は、[合戦]で謙信部隊が接敵した瞬間に味方部隊の能力を上げる効果があるのですが、接敵と離脱を繰り返せば、能力上昇効果が際限なく加算されます。

謙信の特殊能力っぽくて個人的には好きなのですが、すぐに修正されると思いますので、今のうちに謙信で楽しんでおくのがおすすめです。

部隊の目標と敵の反応

部隊を出陣させて移動先を指定するのですが、敵は部隊の現在地に反応するのではなく、移動先に反応します。上手な方なら、敵をコントロールできるかも知れません。

自勢力内が移動先の場合、城の兵が減ったことに反応する勢力はありますが、移動する部隊には反応しません。前線の城の兵は残しておき、安全地帯の兵を国境付近まで移動させて、それから一気に侵攻するのも良いです。

敵の城以外の領地を移動先に指定した場合、その敵勢力だけが部隊に反応します。部隊の兵力が少ない場合は迎撃に出てきて、兵力が多い場合は近くの城から援軍が来ます。寡兵で自国内を往復させてゆっくり攻めれば、敵城の兵糧攻めも可能です。

敵の城を移動先に指定した場合、その敵勢力も敵の同盟国も反応します。大軍を呼び寄せて[合戦]で威風大を狙うとか、敵を集合させて別の城を狙うとか、膠着状態をかき乱して周辺国の反応を見るとか、色々な戦略が可能です。

敵大名の性格や難易度の影響もあるでしょうから、実際はもっと複雑なのでしょうが、移動先によって反応が変わるということは知っておいて損はないと思います。

攻撃指定で足止め (アップデート1.0.4で修正)

他勢力の城を攻撃対象に指定すると、その勢力は守備に専念します。攻め合うことがなくなるため、攻められたくない相手をあえて攻撃対象にすることで、足止めになります。

具体的には、兵力を集結して攻める際、背後を狙ってきそうな勢力の城も攻撃対象に選んでおくことです。あくまでも牽制が目的なので、城の郡の1つにでも攻めさせれば十分です。

さらに応用したのが、次の通過占領です。

通過占領 (アップデート1.0.4で修正)

説明が分かりやすいよう、実際の例で解説します。

[通常侵攻]       ←────┐
      岡城  中村御所  岡豊城
      援軍───→    player

[通過占領]  ←─────────┐
      岡城  中村御所  岡豊城
      警戒        player

例えば、長宗我部家で中村御所の一条家を攻める場合、攻撃目標として大友家の岡城を指定します。すると、大友家には警戒されますが、一条家には警戒されないため、あっさり中村御所に隣接できます。大友家に援軍を送られることもありません。中村御所は通過地点という命令ですが、ちゃんと包囲(強攻)して攻め落としてくれます。

この例では、本当の攻撃対象の奥を目標地点に選んでいますが、経由移動を利用すれば、中村御所を経由地点に指定して、三好家の城を攻撃目標に選び、三好家を牽制することもできます。

黒瀬城を攻める際も、黒瀬城経由で府内城を攻めるように命令すれば、あっさり黒瀬城に隣接できますし、手薄になった中村御所を大友家に狙われることもありません。この後も、毛利家の城を攻撃目標に選んで湯築城を攻めて、念のため湯築城経由で大友家の城も攻撃目標に選ぶだけです。

ただ、このようなAIの癖を衝く攻略はコーエーが嫌うことなので、アップデートで修正させる可能性もあります。

兵糧攻め

部隊の移動先で敵の領地を指定すると、その城からすぐに迎撃部隊が出陣します。こちらは少数の兵力で出陣し、中継地点を利用して兵糧庫のある郡を往復させておけば、こちらの兵糧消費よりも敵の兵糧消費の方が大きくなり、これを何か月も繰り返せば、敵を足止めしつつ兵糧攻めが可能です。

これもAIの癖を衝く攻略方法なので、アップデートで修正される可能性が高いです。

援軍なしで同盟国利用

異なる勢力が1つの城を包囲(強攻)した時、先に着いた方が落城した城を得る権利を得ます。同盟国が攻める城に先に到着してしまえば、同盟国の部隊を実質的な援軍扱いにできます。

この欠点は、落城させた後も同盟国に制圧された郡がそのまま残ってしまうことです。

隠居で城主を空ける

城主の交代や解任をするには、基本的に政策の[制度改新]Lv3を発令するしかないのですが、[隠居]を使って城主のポジションを空けることもできます。開始直後に特定の人物を城主にしたい場合に有効です。

例えば、1560年の今川義元の場合、[隠居]で関口氏広を後継者にすると蒲原城主が空き、続けて[隠居]して瀬名氏俊を指名すると掛川城主が空き、最後に[隠居]して松平元康を後継者にすると岡崎城主が空き、合計3つの城主をプレイヤーが自由に任命できるようになります。

デメリットは、自国関連の歴史イベントの多くが不発になることと、官位によっては[威信]が下がることです。

大金をかければ、[本拠移転]でも城主1つを空席にできますが、[城主移転]ができるくらいお金があれば、普通に[制度改新]を進めるのがおすすめです。

あえて統治範囲外

大名や軍団長には統治範囲があり、その範囲から外れた城は、金銭収入が15%に激減します。しかし、激減するのは金銭収入だけで、兵糧や兵は普通に入って来ますし、出陣もできます。

統治範囲から外れそうな城は、最初から兵糧特化の内政をしておけば、被害を最小限に抑えることができます。ただし、半島や離島には上位集落があることも多いので、金銭収入を諦められるか、事前に確認しておいた方が良いです。

同盟国同士の仲裁

新生では、同盟国の同盟国を攻めることができるのですが、歴史イベントなどの理由で同盟国同士の戦争を仲裁したい時があります。

そんな時は、防衛側の郡に素早く部隊を派兵すると、攻撃側をその手前で足止めできます。侵攻ルートを全て塞げば、攻撃側は兵糧が減って撤退します。自国か同盟国の領土以外は占領しなければ移動できないシステムのため、同盟国の部隊がいる郡には侵入できないのでしょう。

月末開始と月初開始の使い分け

月が替わったタイミングで費用や効果が発生する仕事は、月末開始と月初開始を使い分けることで、少しだけ得をします。

政策は、準備を開始した翌月から費用が発生します。例えば20日で準備が完了する政策の場合、月初に準備を開始すれば、その月内に効果が発動しますが、月末に準備を開始した場合、1か月は効果なしで経費だけ払うことになります。

親善の場合、月が替わったタイミングで費用と効果が発生しますので、月末に親善をし、月初に別の仕事をさせても大丈夫です。例えば、50日間かかる城下施設を建設する場合、月末に親善して、月初に城下施設建設を開始すれば、2か月に1棟の城下施設を建設しながら、2か月に1回の割合で親善も行えます。

細かく切り替えるのはさすがに面倒ですが、政策は月初に開始するとか、親善は月初で止めるとか、そのくらいなら意識しておくと効率的です。

コマンドメニューで時間停止 (PS4版)

時間停止ボタン(△)は反応が悪く、時間停止と時間進行が同じボタンなため、ボタン連打もできません。

コマンドメニュー(□)でも時間を止められるのですが、こちらの方が反応が良く、ボタン連打もできます。続けて評定や郡開発などのコマンドを選べば、コマンドメニューをキャンセルしても時間が止まったままですので、軍団に指示を出すこともできます。

これはPS4版の場合で、ハードにより操作感が異なるかも知れません。

疑似新勢力プレイ

歴史イベント以外で大名が死ぬか、[評定]の[隠居]コマンドを利用すれば、一族の中から後継者を指名できます。

このシステムを利用すれば、[登録武将]で[実父]と[居城]を設定するだけで、その登録武将を大名にできます。家紋や政策は変更できないので、勢力選びをじっくりと考えましょう。

とりあえずクリア

[設定]で、[歴史イベント] [寿命] [討死] [外交初期状態]を全て[なし]にして、1582年の織田信長を[初級]でプレイすれば、勝手に軍団長が領土を拡大して、クリアできます。

クリアすると、開始シナリオにクリアマークが付き、群雄繚乱のシナリオが解放されます。