小技・裏技集  

裏技募集について

広く知られた裏技は、高確率でコーエーに修正されてしまいます。ネタとしてユーザーが楽しんでいても、コーエーは修正します。

コーエーに修正されても構わないのであれば、こちらのブログへご連絡ください。

PK : 防衛拠点の落とし方

攻略したい敵城が防衛拠点の場合でも、敵兵が最大兵士の半数を下回っていると、普通に包囲や強攻ができます。厄介な防衛拠点がある場合は、この仕様を利用します。

一番簡単なのは、具申を利用することです。敵の本拠は、軍団長の[陽動]で城兵を国境付近へ誘き出して、空いた城を一気に落とすだけです。[敵領威圧]などでも、城兵が半数以下になれば可能です。

次善策は、寡兵で敵の防衛拠点の郡を制圧します。城から敵兵が出てきてくれたら、これを撃退し、それで敵兵が最大兵士の半数を割ったら、すぐに城攻めを決行します。これで攻城戦を回避できます。制圧速度が早いほど効果的ですので、二つ名で制圧担当を作っておくのも良いです。

郡を制圧しても敵が迎撃に来ない場合は、郡だけ制圧して帰城すれば、敵城の兵力が徐々に下がります。アップデート1.1.0から、敵に郡を再制圧されると掌握状態が保持されるようになりますので、その敵兵を殲滅して、城の包囲を狙いましょう。

具申は強力ですが、発動条件がはっきりしない上、失敗することもあるので、とりあえず寡兵で敵の郡を占領して、敵の出方を窺うのが良いです。

PK : 直談による停戦交渉は敵郡を奪ってから

パワーアップキットで敵国と直談で停戦交渉できるようになったのですが、臣従を求められたり、同盟破棄を求められたりして、なかなか厳しいです。

しかし、敵の郡を奪ってから停戦交渉すると、その郡を返すことを条件にされることが多いので、臣従などより合意しやすいです。城を包囲したり、その城の郡を多く奪ってから停戦交渉すると、より交渉値を稼ぎやすくなります。

PK : ワンポイント暗躍

調略系の具申が発生したのに、その成功率が低い場合も多いです。そんな時は、具申を提案した武将がいる城の領主に[暗躍]持ちを複数加え、[暗躍]Lv5にしてから具申を実行すれば、成功率が20%も上がります。

家宰や政策でも調略成功率を上げることができますが、それらには対価が必要です。[暗躍]なら、その都度知行を変更するだけなので、圧倒的に便利です。

PK : ワンポイント家宰

家宰に準備期間は要りません。すぐに効果が発動します。解任した場合も、すぐに効果が切れます。

例えば、腰兵糧が増える家宰を付けて出陣し、すぐにその家宰を解任しても、出陣中の部隊は腰兵糧が増えたまま行軍できます。金銭収入が減る家宰も、月初に任命して、月末に解任すれば、金銭収入は減りません。このような利用例は、意外と多いです。

家宰効果
軍役増強 良最大兵力+12%, 金銭収入-20%
資糧整備 良腰兵糧日数+30, 兵糧収入-30%
早兵糧 良部隊能力+5, 腰兵糧日数-30

この仕様を応用すれば、月初に[軍役増強]を使って兵力を増やし、月末に[資糧整備]に切り替えて腰兵糧を増やし、すぐに全城から出陣し、それから[早兵糧]で部隊能力を上げることで、[軍役増強]で増えた兵力、[資糧整備]で増えた腰兵糧、[早兵糧]で上がった部隊能力で戦うこともできます。

外様大名は永続的に使う家宰を選んだ方が良いですが、自家の家宰はワンポイントと割り切ることで、デメリットの厳しい家宰も1回ずつ有効利用できます。

PK : 隠居で宿老量産

隠居をすると、元大名は宿老になります。隠居を繰り返し、一族を順番に大名にすることで、宿老を量産できます。無印版からある裏技ですが、パワーアップキットで家宰、奉行、勢力目標が加わったことで、その利用価値も上がりました。

デメリットは、官位や官職を持った大名が引退することで、威信が下がることです。歴史イベントがある場合は、大名が替わったことで不発になることもあります。逆に言えば、それらがない大名なら、積極的に使えるということです。

PK : 史実武将で新勢力作成

史実武将を新勢力の大名にしたい場合、その武将の一族となる登録武将を作成し、その登録武将で新勢力を作成し、ゲーム開始後に[武将編集]で目当ての武将の所属を変えて、それから[隠居]すれば、史実武将を新勢力の大名にできます。

例えば、織田信澄を大名として独立させたい場合

 (1) 登録武将で織田信勝のクローンを作成
 (2) 1582年シナリオで信勝を大名とする新勢力を作成
 (3) プレイヤー勢力で信勝を選択
 (4) ゲーム開始後に武将編集で信澄の所属を信勝に変更
 (5) 信勝が隠居して後継者に信澄を指名

PK : 家宰を利用した従属吸収の調整 (修正)

外様家宰に設定した従属国は[従属吸収]の対象から外されたのですが、アップデート1.1.0から外様家宰にも[従属吸収]が発生するようになります。

PK : 織田信長の無限能力アップ

織田信長の[魔王]は、郡を制圧する度に部隊能力が1ずつ上昇する効果です。

[魔王]の効果は無印版と同じなのですが、パワーアップキットの補給拠点を利用することで、腰兵糧の問題がなくなります。敵地を移動し続け、時々補給拠点で腰兵糧を回復させれば、限界なく能力を上げることができます。

PK : 白頭刑部による混乱連発

大谷吉継の[白頭刑部]は、合戦開始時の兵力の30%未満に兵力が減った瞬間、交戦中の敵を混乱させます。重要設備などを利用して兵力を回復させれば、兵力30%を切る度に敵を混乱させることができます。

実際は、敵が強すぎても弱すぎても複数回発動は難しいのですが、頭の片隅に入れておくことで、活躍することもあるかも知れません。

チュートリアルで高い城下施設

チュートリアルでは、最初の1回に限り、どの城下施設もただで造れて、すぐに完成します。

例えば[米問屋]なら、費用3000がただになり、期間90日がすぐ完成します。高い施設ほどお得です。

本拠の兵糧を売却

兵糧の備蓄量には上限があります。しばらく合戦する予定がない場合は、売って金銭に替えた方が無駄がありません。7月から9月は兵糧が安いことが多いので、売るなら10月から6月の間です。

ただ、商人の売買レートがぼったくりなので、兵糧収入に特化させても、商業以上に儲かることはありません。米問屋の兵糧収入は非常に優秀で、取引で売っても商人町に近い金銭収入になりますので、本拠には米問屋を優先的に建設しておくと良いです。

赤字にして政策見直し

政策は、一度発令すると、延々と金銭を消費し続けます。しかし、大名軍団の金銭がマイナスになると、全ての政策が一旦停止になり、それから個別に停止解除を選択できます。

不必要な政策のレベルを上げてしまった時などは、そのまま延々と無駄金を払い続けるより、一度大名軍団を赤字にして、必要な政策だけ停止解除して、不必要な政策は停止状態のままにしておくのも良いです。

PK : 敵政策解除による防衛拠点解除

敵AIは、収入ぎりぎりまで政策を発令することが多いです。威風中や大で敵の城を一気に奪うと、その敵の財政が赤字になり、[制度改新・弐]などの政策を解除できることがあります。

敵に厄介な防衛拠点がある場合、そこを後回しにして、防衛拠点が解除されるのを待つのも良いです。収支が反映されるのは月初ですので、月初に敵の防衛拠点を確認してみましょう。

1城から複数部隊出陣

城を選択してから出陣させる方法の場合、[部隊編成]で出陣させる武将をキャンセルできます。ここでキャンセルした武将は、その郡の兵力分をあとから別部隊という形で出陣させることもできます。

城1つの小大名の場合でも、最低でも2部隊に分けて、[合戦]で勝負できるようにすると良いです。城主のいない部隊は、最も身分の高い領主が部隊長になります。能力が低くて身分が高い領主は、城主側の部隊に加えた方が良いです。

この方法の欠点は、最初に出陣させた方の部隊が兵糧を持てるだけ持って行ってしまうことです。十分に兵糧を貯めておくか、短期決戦を心がけると良いです。

合戦の最後に治療

[治療]などの兵力回復系の戦法は、[合戦]開始時の兵力まで回復できます。

敵が残り1部隊の状態で味方部隊を敵の退き口に近づけると、敵は退き口から動かなくなりますので、後は延々と時間を経過させて、[治療]で兵を上限まで回復させてからトドメを刺すと良いです。最初から[治療]持ちの部隊を主に戦わせておけば、ほぼ損害なしの状態で勝利することも可能です。

注意点として、全国マップ上の戦闘(強攻も含む)で減った分の兵力は、[治療]でも回復できません。あくまでも、[合戦]開始時の兵力が上限です。

無印 : 越後の龍の無限加算

上杉謙信の固有特性である[越後の龍]は、[合戦]で謙信部隊が接敵した瞬間に味方部隊の能力を上げる効果があるのですが、接敵と離脱を繰り返せば、能力上昇効果が際限なく加算されます。

謙信の特殊能力っぽくて個人的には好きなのですが、パワーアップキットで修正されました。

部隊の目標と敵の反応

部隊を出陣させて移動先を指定するのですが、敵は部隊の現在地に反応するのではなく、移動先に反応します。上手な方なら、敵をコントロールできるかも知れません。

自勢力内が移動先の場合、城の兵が減ったことに反応する勢力はありますが、移動する部隊には反応しません。前線の城の兵は残しておき、安全地帯の兵を国境付近まで移動させて、それから一気に侵攻するのも良いです。

敵の城以外の領地を移動先に指定した場合、その敵勢力だけが部隊に反応します。部隊の兵力が少ない場合は迎撃に出てきて、兵力が多い場合は近くの城から援軍が来ます。寡兵で自国内を往復させてゆっくり攻めれば、敵城の兵糧攻めも可能です。

敵の城を移動先に指定した場合、その敵勢力も敵の同盟国も反応します。大軍を呼び寄せて[合戦]で威風大を狙うとか、敵を集合させて別の城を狙うとか、膠着状態をかき乱して周辺国の反応を見るとか、色々な戦略が可能です。

敵大名の性格や難易度の影響もあるでしょうから、実際はもっと複雑なのでしょうが、移動先によって反応が変わるということは知っておいて損はないと思います。

兵糧攻め

部隊の移動先で敵の領地を指定すると、敵が迎撃に出陣します。こちらは中継地点を利用して兵糧庫のある郡を往復させておけば、こちらの兵糧消費よりも敵の兵糧消費の方が大きくなり、これを何か月も繰り返せば、敵を足止めしつつ兵糧攻めが可能です。

援軍なしで同盟国利用

異なる勢力が1つの城を包囲(強攻)した時、先に着いた方が落城した城を得る権利を得ます。同盟国が攻める城に先に到着してしまえば、同盟国の部隊を実質的な援軍扱いにできます。

この欠点は、落城させた後も同盟国に制圧された郡がそのまま残ってしまうことです。

隠居で城主を空ける

城主の交代や解任をするには、基本的に政策の[制度改新]Lv3を発令するしかないのですが、[隠居]を使って城主のポジションを空けることもできます。開始直後に特定の人物を城主にしたい場合に有効です。

例えば、1560年の今川義元の場合、[隠居]で関口氏広を後継者にすると蒲原城主が空き、続けて[隠居]して瀬名氏俊を指名すると掛川城主が空き、最後に[隠居]して松平元康を後継者にすると岡崎城主が空き、合計3つの城主をプレイヤーが自由に任命できるようになります。

デメリットは、自国関連の歴史イベントの多くが不発になることと、官位によっては[威信]が下がることです。

大金をかければ、[本拠移転]でも城主1つを空席にできますが、[城主移転]ができるくらいお金があれば、普通に[制度改新]を進めるのがおすすめです。

あえて統治範囲外

大名や軍団長には統治範囲があり、その範囲から外れた城は、金銭収入が15%に激減します。しかし、激減するのは金銭収入だけで、兵糧や兵は普通に入って来ますし、出陣もできます。

統治範囲から外れそうな城は、最初から兵糧特化の内政をしておけば、損害を最小限に抑えることができます。

同盟国同士の仲裁

新生では、同盟国の同盟国を攻めることができるのですが、歴史イベントなどの理由で同盟国同士の戦争を仲裁したい時があります。

そんな時は、防衛側の郡に素早く部隊を派兵すると、攻撃側をその手前で足止めできます。侵攻ルートを全て塞げば、攻撃側は兵糧が減って撤退します。自国か同盟国の領土以外は占領しなければ移動できないシステムのため、同盟国の部隊がいる郡には侵入できないのでしょう。

月末開始と月初開始の使い分け

月が替わったタイミングで費用や効果が発生する仕事は、月末開始と月初開始を使い分けることで、少しだけ得をします。

政策は、準備を開始した翌月から費用が発生します。例えば20日で準備が完了する政策の場合、月初に準備を開始すれば、その月内に効果が発動しますが、月末に準備を開始した場合、1か月は効果なしで経費だけ払うことになります。

親善の場合、月が替わったタイミングで費用と効果が発生しますので、月末に親善をし、月初に別の仕事をさせても大丈夫です。例えば、50日間かかる城下施設を建設する場合、月末に親善して、月初に城下施設建設を開始すれば、2か月に1棟の城下施設を建設しながら、2か月に1回の割合で親善も行えます。

細かく切り替えるのはさすがに面倒ですが、政策は月初に開始するとか、親善は月初で止めるとか、そのくらいなら意識しておくと効率的です。

コマンドメニューで時間停止 (PS4版)

時間停止ボタン(△)は反応が悪く、時間停止と時間進行が同じボタンなため、ボタン連打もできません。

コマンドメニュー(□)でも時間を止められるのですが、こちらの方が反応が良く、ボタン連打もできます。続けて評定や郡開発などのコマンドを選べば、コマンドメニューをキャンセルしても時間が止まったままですので、軍団に指示を出すこともできます。

これはPS4版の場合で、ハードにより操作感が異なるかも知れません。

無印 : 疑似新勢力プレイ

歴史イベント以外で大名が死ぬか、[評定]の[隠居]コマンドを利用すれば、一族の中から後継者を指名できます。

このシステムを利用すれば、[登録武将]で[実父]と[居城]を設定するだけで、その登録武将を大名にできます。家紋や政策は変更できないので、勢力選びをじっくりと考えましょう。

とりあえずクリア

[設定]で、[歴史イベント] [寿命] [討死] [外交初期状態]を全て[なし]にして、1582年の織田信長を[初級]でプレイすれば、勝手に軍団長が領土を拡大して、クリアできます。

クリアすると、開始シナリオにクリアマークが付き、群雄繚乱のシナリオが解放されます。

その他の攻略情報